３３話

眠いので急ぎ項目のみ
・・・と昼に書いて、寝て起きたら９時半でした。
すでに新選組終わってんじゃん！！！！
びっくりしてすぐに録画しておいたのを見たのだけど・・・

自分がこんなに泣くとは思わんかった。
総司に言った「２人きりにさせて下さい」の言葉からもうずっとダダ泣き。
死んで欲しくない人に死なれることの辛さ。
それも自ら。
見ながらずっと「これは罰なんだ」「一体どんな罰なんだよ！」と
呪文のように呟きながら、山南が死にいくのを見守るしかない辛さ。
もう本当に、山南が憎くてしょうがなかった。
なんで逃げてくれないのかと。
あなたの死なんて望んでないのに、死なんて見たくないのに。
周りの人全てに自分の死を刻み付けること。
死によって自分が見放した新選組に皆を縛り付けること。
どんなに酷い罰なんだ。
これがあなたの復讐なの？！

今まで確かに山南は”総長なのに脱走して切腹”というアイコンしかない人ではあったけど、こんなにもその行為に重荷と意味をもたせたドラマや小説はないと思う。
凄すぎる三谷幸喜。

もーねー、生シンチーもカンフー・ハッスル映像も
スタパで局長＆副長も吹っ飛んだ。

▲追記
多分ちょこちょこ追記しちゃう予感。

http://www3.nhk.or.jp/taiga/topic/yamanami/f_yamanami.html
公式サイトに山南特集が。
慎吾ちゃんのコメントに「もし、最後の瞬間に勇が「やめ！」と言って、全部終りにしちゃったらどうだったんだろう」とあって、そう出来るのは勇だけだけどそう出来ないという責任があるよね。
じゃぁ、山南が死ぬからやめるって言ったら、鴨の死はどーすんだ？とか思っちゃうしね。
今の時代も昔の時代も責任というのは一緒なんだよな。
なんとなく慎吾ちゃんが大河ドラマ「新選組！」をやめたらどうなるんだろう、という疑問と同じ感覚を持った。

▲
土方と近藤のあの泣き顔って今まで泣いたことがない男の泣き顔って感じがする。
前から土方は山南に対して酷い態度になるだとか、殺意を持ってにらむだとか、総司＠藤原君が「３０話〜３２話の土方さんってきらーい」だとか、そんな情報が入ってきてたけど、意外にもあまり山南憎しという土方の思いは感じられなかったよなぁ。
好きじゃないけど、嫌いでもない、というくらいで。
土方は生え抜きメンバー以外は誰に対しても（かっちゃんは別格として）同じ感じがするもんで。