グロいグリーナウェイ作品

家帰ってテレビつけたら「コックと泥棒、その妻と愛人」やってて、最後まで見てしまった。改めて・・・あの料理すげーな。
この映画でグリーナウェイにハマり、そしてティムロスにもハマった*1
ほとんどの作品は見てるが、この映画が1番見やすくて好き。他の作品は・・・感想が出てこない。理解不能か、退屈か、グロいか。ベイビーオブマコンだけは映画館で見たのできっつかったなぁ。今回コック見たら前はなんとも思わなかったのに、トラックと料理に吐きそうになったり、無理くり食べさせようと銃を突きつけてる妻を見てたら泣きそうになった。随分感情が敏感になったんだか、おばちゃんになったんだか。でも、舞台のようなカラフルなセット、移動するたびに色が変わったり豪華な衣装、暴君な泥棒、理性的で紳士なコック、子供みたいな殺人鬼ティム(ミッチェルだっけ?)、天使の声を持つパップ、エロから一転純愛モードの2人などとっても魅力的なんだよね。グロいからこそ目が離せないって感じでさ。
やっぱり面白い。

*1:あれ?もしかしたらレザボアの後に見たのかもしれない。だとしたらティム目当てだよな