tick,tick...BOOM!

チケットを取り損ねて公演始まっちゃったんだけど
先週、良席が残ってるならと電話してみたらば
前から2列目があったので今日行ってきた。
相変わらず山本コージの歌声は心地よく聴ける。
後半で泣く演技というか本当に感極まって泣いちゃうとこが
マジマジ見れて感心しちゃった。
前過ぎて音が聞き取りずらいのと
ハーモニーがずれたりするのが気になったけど
3人とも上手いので良かった。
楽曲は初めて聴いたので、イマイチ乗れなかったけども。
マイケル役のゲイリーさんは表情が可愛くて見入っちゃった。
演技というより素っぽくって。


話は、30歳になる前の焦燥がテーマ。
ワタシから見れば
「恋人も親友もいて、誕生日にあんなにたくさんのプレゼントをくれる友人もいて
自分の作品に出てくれるたくさんの役者がいて(多すぎって言われてたよね)
ワークショップだろうと上演できて、才能があるんだから、幸せものよのぉ」
って感じ。
「上見たらきり無し、下見たらきり無し」と言う言葉をささげたい。
スーザンは「落ち込むだろうから嫌」っぽいこと言ってたが
恋人だったらそういう時こそそばにいるもんじゃないのー?
35歳に死んじゃうかもしれないと(そこまではないにしろ)
山本っさんも気にしてるのかな?
35歳にめがけて死ぬ気で一本やって欲しいなー
自分を題材にロックミュージカルに乗せてもらいたい。
ジョナサンみたいに、「憧れと軽蔑」「魂を売りたくない」その辺りの
感情は人一倍強いと思うので、歌に乗せて欲しい。


30前の話ということでQAFのブライアンを思い出しちゃった。