義経と新選組!

義経を楽しくハマッて見てる人には申し訳ないので、以下は読まないように。


さっき録画した4話を見た後に、id:SnowSwallowさんのを読んでサイトじゃなくこっちに書こうと思った。

義経」を言及するサイト数は、昨年の「新選組!」のサイト数とそう変わらない印象
義経を「物語感想」するサイトが少なすぎる
義経を「役者感想」するサイトがあまりに多い(自分は役者への興味が薄いので残念…)
昨年「新選組!」は、数多くのサイト・ブログで分析・考察する感想記事が見受けられた
今年「義経」は、「役者>物語」の傾向での記事が多い


まず4話の感想。
眠い。
弁慶の登場は「よっ弁慶!」と声をかけ盛り上がるはずなのに、とにかくかったるくなってきて寝そうになった。
このテンポで50話も見るのかと思ったら恐ろしくなってしまったほど。
寺を追い出されてから刀を狩るまでの描写が全然入り込めない。
比べるのもどうかと思うけど、三谷さんなら弁慶が刀狩りをするまで何かエピソードを盛り込んだと思うと、見ててイライラしてしまうの。
義経が寺を抜け出すのもあんなにあっさり出れちゃうのかよ〜とか思っちゃう。
3回に2回は坊主に見つかってボコボコにされてるうちに強くなる。。なんて言う方が面白くない??とか考えちゃって(食神かよ!)イライラする。
しかもまだ4話なのに、話を振り返ってるし!!!
そこ端折ってもいいんじゃないのーー!?とイライラ。
3話までは面白いと言っていたけど、やっぱり今までの大河ドラマと同じように脱落する予感。


で、思うに義経は物語や形式ありきなんだよね。
そこがしっかりとしてるから突っ込みようもないし、武術を習おうとする義経の心情とか弁慶はどうしてそのセリフを言ったのか??なんて考えようもない。
目の前で物語が淡々と進んで行くだけだから、義経が悩んでるのも感じられないし、弁慶との対決もふぅ〜んって感じで。悩んでるのも習おうとするのも分かるけど、感じられないというか。
なんというか、、、すでに幼少時代から義経は人間義経じゃなくって悲劇のヒーロー義経なんだよね。
キャラが出来上がってるの。
近藤勇は一年通して見ると近藤勇なんだけどね。
最初は普通の多摩の道場主だったじゃない。いさみんとか呼んでたし。
それが最後には見てる人も局長!と言いたくなるくらい立派になって・・・(泣)
義経という物語はそういうものなのかもしれないけどさーー


話やセリフ、心情に突っ込みようがない分、役者さんの外見を突っ込むしかないんじゃないのかな〜と。
新選組よりも義経を詳しく知ってる人が少ないというのもあるとは思うけど。
私は知らないからこれを機に勉強しようと思ってたけど、もういいやって感じ。
去年のようにハマらなくても一年楽しく見れる自分を期待したけど無理っぽい。


多分、私の見方が間違ってるんだろーなーー。
まぁ、新選組!がダメって言う人の方が多いと思うので仕方ないけど。


うつぼに乱暴していたお坊さんって熊沢パンキースで女装した人じゃないー?