ブロークバックマウンテン

やっと見に行けた!
シネマライズって良く通ってたなぁと昔のラインナップ見てたら
最後に見たのって、94年の「アリゾナドリーム」でした・・・
12年前かよっ!!


映画は・・・
最初から最後まで切な過ぎた。
単に謳われているよう男同士の純愛とかじゃなくって
人と人との間に生まれる愛という感情があったというだけ。
特別なことはなくただ人を愛しちゃった。
腐ってる私がただの一度もうっは〜なんて思わなかった。
だからこそこれは普通の誰にでも起こりえるラブストーリーなんだろうな。
ってか、周りがなんにもないテント生活って濃いから
片方がほんの少しでもその気が(この場合はジャック)あれば
簡単にそうなっちゃうと思う。
2人は肉体関係を持たなくても、お互い唯一無二の存在になったろうし
完全にプラトニックでもこの映画は成り立ちそう。


ゲイであるジャックが死んだということに関しては、
何を言ってもなんかしっくりこない…
あとでパンフ読もう。


残されたイニスが寂しい。
私がジャックなら天国で、イニスに新しい相手が出来るように祈ってるよ。


そういえば、2人とも「好きだ」とか「愛してる」だなんて一度も言ってないのよね。
そういう言葉を出さない、というのが本当に愛してるんだなって思ったよ。