近藤勇 秋山香乃

鍼に行くまでの車中で読みきった。読みやすいし、読んでてあまり大河とのギャップがないので、大河はまって予習したいけど何から読んでいいか悩んでる人にはお勧め。ちょうど鴨死んだ後から始まってるし。
近藤はいい大将っぷり。土方とのやりとりは大河コンビで想像するとさらに楽しめる。夫婦みたいな会話があってもえたよ。永倉のキャラがサノスケと混ざってる感じ。この本好きだなーと思ったのは、総司とヘースケのくだりとかサンナンの理由とか伊東先生のトコが私的に納得行ったし、むしろ大河も同じようだったらいいなーなんて。全く違った解釈でもいいんだけどね。気に入ったトコは土方が近藤に「馬鹿」と言うトコと、土方が洋装で現れたら隊士達がどよめき島田が「べっぴんさん」発言したトコかな(笑)目にありありと浮かぶんだもん、山本土方が。
で次はその続編みたいな「歳三、いきてまた」。家じゃ本読まないから当分先になりそう。